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神田のレンタルオフィスの防災③|非常用階段、エレベーター、避難訓練のこと

防災シリーズも今回が最終回です。1回目は非常食と飲料水、2回目は電気とトイレと、備蓄の話を続けてきました。最後は建物そのものの備えと、逃げ方の話です。

エレベーターは、24時間365日見られています

豊島屋ビルのエレベーターには、毎月遠隔点検の報告書が届きます。

機械室の温度、ブレーキの動作状態、扉の開閉回数、それに昇降路の底のピットが浸水していないかまで、項目が細かく並んでいます。先日目を通した分は、ひとつずつ○が埋まって戻ってきていました。

そしてこの遠隔監視は24時間365日。何かあればメーカーのセーフネットセンターにつながる仕組みになっています。

地震のときにエレベーターに閉じ込められる、というのは想像すると相当こわいものです。

それが常時見られていて、こちらが気づく前に向こうが気づく状態になっているのは、地味ですが大きい備えだと思います。

逃げるときは、非常用階段から

避難のときはエレベーターを使わず、非常用階段で駐車場に集まる。これが豊島屋ビルの基本の動きです。

2021年の避難訓練では、実際にこの手順を確認しました。

非常用階段を使って屋外へ避難し、駐車場で消火器の訓練、エントランスで非常用備品の説明。各社の代表者様にご参加いただき、それぞれの社内で共有していただく形をとりました。

一度歩いておくと、階段の位置も、外に出たあとどこに立つのかも体が覚えます。図面で見るのと実際に降りるのとでは、やはり違いました。

低いところには、土嚢を積みます

地震とは別に、この建物で気をつけているのが水です。

豊島屋ビルでいちばん低いのは、駐車場から下へ降りる扉のまわり。台風が近づくと、朝からスタッフが出て土嚢を積みます。倉庫には簡易土のうも常備しています。

実際に積んだ日のことは、以前こちらに書きました。

なお今年度の避難訓練は、11月12日(木)に実施します。

詳しくはテナント様にあらためてご案内しますので、ぜひご参加ください。代表の方が一度体験しておくだけでも、社内で共有できることはかなり多いと思います。

3回にわたって書いてきましたが、備えというのは「これで万全です」と言えるものではないのだと思います。

棚を開けて数え、期限を見て、足りないものを足して、実際に歩いてみる。その繰り返しを続けている建物です、というのが正直なところです。

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