お洒落な古民家カフェ
お洒落と言えば、今すごく気になるのが「古民家」。
北陸の山村で古民家再生を通して町作りまで成功させているドイツ人夫妻の番組、
とっても魅力的でいつも観ています。
旅先でも古民家の蕎麦屋や料理屋にとても惹かれます。
なので当然、古民家カフェはウォッチの対象です。
そんな中、近くの街に話題の古民家カフェがあるというので行って来ました。
駐車場無し。逗子駅から徒歩10分。平地ではありますがちょっとある。
住宅街の真っ只中に藍染の暖簾発見。店名なし。でもここに違いないから入って来ました。
店主は、若いイケメン♡ 床柱も床板も欅。縁側の梁は5m以上。欄間も素敵。
第二次世界大戦前の建築で大叔母様の持ち家だったとか。
こういう建物を見るとワクワクします。
職人の技や心意気を感じる建物は素敵。これが私の中のザ・オシャレです。
軽食ながら一切手抜きしない誠実なお料理に感心。
カレーにスープが付くのも気に入りました。オーガニックコーヒーも美味しかった。
店主に聞くと、布を横糸縦糸で紡ぐように人々が集って楽しい場になってくれたらという思いで「あおいと」と命名。
だから藍染暖簾なのね、と納得。
こうして若い人が日本建築の良さに気づいて有効活用してるのって本当におしゃれだと思います。
巷では、SDGsとか言っているけど、なんか安っぽくて好きじゃない。
日本には地球環境や継続に対する知恵が詰まっていると思う。
会社だって圧倒的に老舗が多いのが日本。継続に掛けては人後に落ちない努力をします。
手前味噌ですが、豊島屋は420年の歴史を誇ります。
儲けのためだけに働いていたら無理だったと思います。
どこかに他者のためにも良いように。何気に世間様にも良いように。
そんな意識が深部にあったからこそお陰様で継続できているのだと思うのです。
経営はノウハウではない。
会社の細胞は「思い」や「志」でできていると信じてます。
少しでも明るい社会のために生き生きと働きたいですね。
神田生まれの江戸っ子
木村蓉子 きむらようこ
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神田豊島屋
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