当社は最初に2016年新宿の地で創業しました。(新宿店)おかげさまで1号店が順調に立ち上げることできました。翌年2017年に川崎店を開業し、多店舗化の道筋をつけることになりました。その次に狙っていたのが、東京・神田・大手町地域への進出でした。その地域で物件を探している中で出会ったのが神田豊島屋の経営するリタオフィスでありそのオーナー経営者である木村蓉子会長でした。当社のお客様の90%がいわゆる会社員です。この神田・東京・大手町地域は日本でも有数の企業集積地で、多くの会社員の方がいらっしゃいます。そのような方が会社帰りに、ほぼ手ぶらで、ボルダリングを楽しめるようにできたら、多くの方に喜ばれるのではとこの地を出店ターゲットに定めておりました。検討の観点は、近隣にターゲットとする会社員が多いこと都内の主要なところからもアクセスがいいことが当初の検討ポイントでした。
レンタルオフィスを決定する際にスペースや立地が重要な検討要素になるかと思いますがそれ以外の要素、人的要素を含めて検討されるのも重要かな、と思うようになりました。リタオフィスでは、当社のように起業して間がない人たちが多く、その人たちが頑張っている空気が漂っており、それが肌に伝わり自分へのモチベーションアップに繋がっています。また、先ほど述べたようにオーナーが自分の事業成功をバックアップしてくれているという実感もあります。このような目に見えない無形の要素も入居検討する際の重要な材料になるのではと思います。