隠すよりオープンに!私の哲学「あからさまの強み」
皆さま、こんにちは!リタオフィスの木村蓉子です。
写真は、「Me」と柿を使用したカクテル。
とろっとした口当たりの中に、Meの麹の香りがふんわりと広がります。
秋の夜長に寄り添う、季節限定のカクテル、ぜひお試しください。
今日は、私が自身の経験から見つけ出した、少し変わったけれどとても強力な哲学についてお話ししたいと思います。
それは、「あからさまの強み」という考え方です。
隠し事はしない!「あからさまの強み」とは何か
通常、病気や弱みといった、いわゆる「マイナス」の要素は、商売や人付き合いにおいて不利になるからと、隠されがちですよね。
実は私もかつて、知人から「木村さん、病気のことをブログに書くと商売上の不利になりますよ」と真剣に忠告されたことがありました。
でも、私はそうは思いません。
人間誰しも「生老病死」を必ず経験します。
病気になったり、老いたりするのは、生きている限り避けられない自然なこと。
なぜそれを秘密にしたり、隠したりする必要があるのでしょうか?
私の哲学は、通常隠されがちな要素を隠さずにオープンにすることこそが、かえって信用や有利な状況を生み出すというものです。
弱みをオープンにすることが、なぜビジネスの「強み」になるのか
私の場合、重症筋無力症という病気と付き合っていますから、疲労を感じたら無理をしない働き方をしています。
対面での仕事が難しいときも、私は正直にオープンにしています。
「病気だから、今日は対面は難しくて。オンラインでやらせてもらっています」
こう「あからさま」にすることで、周囲の人たちは理解を示し、「みんなが認めてくれる」状況が自然と生まれます。
隠し事がないから、信頼につながるんですね。
隠す行為そのものが、かえって周囲から「何を隠してるの?何の?」と疑いを持たれる原因になるんです。
だからこそ、私は「あからさまにした方が絶対有利なのよ」と確信しています。
弱みをオープンにすることは、周囲からの理解や協力を得やすくなり、結果としてビジネス上で有利に働く、最強の「強み」になるんです。
情報と機会を引き寄せる「オープンネス」
この「あからさまの強み」は、コミュニケーションや情報収集の姿勢とも深く関わっています。
自分の状況をオープンにしておくから、「いろんな情報が入ってくる」んですよ。
その中には、自分の病気に関する良い情報や、新しいビジネスチャンスに繋がる情報など、とってもいい情報が混ざっているわけです。
入ってきた情報すべてに流される必要はありません。
オープンにすることで得た広範な情報の中から、自分にとって「有効だと思うもの」を選択し、「活用」すればいい。
この情報収集の有利さも、「あからさま」でいることの大きなメリットです。
病気という”個性”があるからこそ、無理をしない働き方と、正直に生きることの大切さを実感しました。
隠すストレスから解放され、自分らしく堂々と生きる。この「あからさまの強み」を活かし、リタオフィスでは今日も笑顔で皆さまをお迎えしています!

神田生まれの江戸っ子
木村蓉子 きむらようこ
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